1948-07-01 第2回国会 参議院 運輸及び交通委員会 第12号
新潟、神戸、高松の海運管理部は、昭和二十一年に行政協議会のございました当時、その区域と調整をとりまするために、海運局廃止後に新たに設置されたものでございまして、海運局をその組織、権限は殆んど同じようでございまして、官制上はいわば海運局の支局の形体になつておつたのでございます。
新潟、神戸、高松の海運管理部は、昭和二十一年に行政協議会のございました当時、その区域と調整をとりまするために、海運局廃止後に新たに設置されたものでございまして、海運局をその組織、権限は殆んど同じようでございまして、官制上はいわば海運局の支局の形体になつておつたのでございます。
○加藤常太郎君 本承認の件は、我が國の海運界並びに國民一般が多年要望しておつたことでありまして、今植竹政務次官から御説明があつた通り、行政整理には関係なく海運管理部を海運局に昇格する、これを詳しく申しますと、新潟は日本海における唯一の海事官廳でありまして、これを海運管理部でそのまま置くということは、最近できました海上保安廳とかその他の関係からいいまして、裏日本における海事官廳として海運局の昇格は当然
新潟市、神戸市及び高松市には、從來から海事行政の所管廳として海運管理部が設置されていたのでありますが、その実質的内容におきましては、他の海運局とほとんど大差のない実情でありました。
新潟海運管理部は裏日本全般の海運行政をやつていくという御説明でありましたが、これは全然事実に相違をいたしておるのであります。私は裏日本にこれまでやはり海運局を設置してほしいという意見でおつたのでありますが、このたび新潟海運局が昇格するということは、非常に結構なことだと存じております。
從來新潟、神戸、高松には海運管理部があつたのですが、新潟は御承知の通り裏日本全部の海運行政をやつており、高松は四國、瀬戸内海の機帆船の基地であつて、非常に重要な土地であります。また神戸は御承知の通り日本の貿易港として、日本の玄関として非常に重要な港でありまして、海員組合なんかも神戸に本拠を置いております。
○井谷委員 この新潟、神戸、高松の海運管理部を海運局に昇格する請願がありまして、その紹介議員には実は私がなつているのであります。
そこで神戸海運管理部を海運局に昇格するという御希望は、確かに承つておきますが、その点に近畿海上保安本部を神戸におくということになります場合は、あるいはこれは從前から長く競合してまいりました海運局問題ともにらみ合わせまして、考慮せねばならぬ点もあると存じますので、愼重に考慮をいたしまして、なるべく松沢さんの御意思に副うよう、そうして神戸が將來最大の外國貿易港として盛大に発展してまいりますような方向に向
ただ戰爭中の機構といたしまして、いわゆるブロック制が採用されました関係上、戰爭中近畿行政ブロックというようなことから、各種の中央官廳の出先横桁が大阪に集中されまして、海運行政においてもまた同様の結果となり、また神戸市は海運管理部というものをもちまして、いわば近畿海運局の下部に位するという結果になつたのであります。
しかしその後七月ごろになりまして、石油がかなり缺配であつたということは、公衆の利益にならないことでありますから、四國高松の海運管理部も、當該航路に從事しておる關西汽船も、あるいはその他の會社も、十分協力して石油の遲配による缺航をなくするようにせよということを巖重に申し渡すと同時に、關西汽船では多少航路の配船の入替をいたしまして、從來就航しておりました第二十三宇和島丸、それから攝州丸のほかに、大衆丸というものを
この配船状況は、これは元の驅潜艇でございますから、北海海運局の函館、東北海運局の鹽釜、關東海運局の横浜、新潟海運管理部の新潟、東海海運局の名古屋、近畿海運局の大阪、舞鶴、それから神戸海運管理部では神戸、高松海運管理部では高知が二隻であります。